習得したはずなのに、また習うのはなぜ?
ご訪問ありがとうございます。
大阪市阿倍野区 他装着付け教室 なかむらです。
さて、今回は
『他装着付けを習得したはずなのに、
なぜもう一度他の教室に習いに行かなければいけばいのか?』
というお話です。
当教室は他装着付け未経験の方からご経験者の方まで
様々な生徒さんがいらっしゃっています。
その中には、以前、他の教室で他装着付けを学び、習得したはずなのに、
もう一度、当教室に学び直しにこられる方が意外と多くいらっしゃいます。
それは一体なぜでしょう?
もちろん他装着付けは出来るようになられています。
でも、それは単に手順を覚えたというだけ。
という場合が多いです。
持ちの悪い着付けだったり、創作帯結びを1、2種類しか習っていなかったりします。
これでは残念ながら、現実的にお仕事では使えないんですね。
それで、結局また別の着付け教室を探し
習いに行くということになってしまうのです。
【手順を覚えた=プロ】 これ、間違いです。
手順を覚えるのはプロとして最低限やれないといけないラインです。
プロとは、手順を覚えたその先を『いかに追求できるか』です。
その追求の部分を学べる教室を見つけることができれば、
習い直しはしなくてもいいのだと思います。
『最短で着付け師になれるコース』とか、『プロ養成コース』に通ったはずなのに
結局習い直しをしないといけないのです。
そうなると費用も時間もかかってしまい
最短どころか二度手間になり、とても遠回りになってしまいますよね。
『最短でプロの着付けを習得できる』という謳い文句は魅力的ですが、
◆本当にその回数で身につくのか?(短ければいいのか?また、長すぎるのもどうなの?)
◆実際に仕事で使える創作帯結びは何種類覚えられるのか?
(1、2種類の帯結びしか習わなくて大丈夫?)
など、しっかりと確認しなければいけません。
そうでないと、何年経っても着付けの仕事には就けないということに
なりかねませんよね?
習い直しをしなくても、しっかりとした着付け技術が身にに付くところで
レッスンを受けてくださいね!
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