着付けをする時、一番重要視することは何?

ご訪問ご訪問頂きありがとうございます。 

 大阪市阿倍野区 (御堂筋線の西田辺駅からすぐ) 

 他装着付け教室 なかむらです。          


お客様の着付けをする際、必ずしもピッタリサイズの着物を持ってきてくれるとは限りません。

着物の横幅や身丈が少し大きいとか、逆に足りないとか、普通によくあります。

そのような時、どう着付けるかって、とても重要です。

◇サイズが大きくても、小さくても、上手く着付け方で調整してキレイに着付けてあげるのがプロ
◇サイズが合っていないのを、そのまま合っていないように着付けるのは三流

サイズが合っていない時のサイズ調整の仕方をちゃんと教わった場合、かなり技術の幅が広がります。
お客様にも喜んでもらえる着付けができますよ。

でも、サイズ調整の仕方を教わらなかったり、教わったけど”見える場所”でサイズ調整をするやり方で教わった場合、仕上がりに圧倒的に差がつきます。


”見える場所”でサイズ調整をすると、サイズが合っていないことが周りの方から丸見えになってしまいます。
その結果、普段より太って見えたりします。

当教室のサイズ調整は、必ず見えない場所で調整します。
なので、実はサイズが合っていない着物なんだけど、仕上がりはジャストサイズのように着付けます。
もちろん着付け方のせいで太って見えたりしません。
そういう、細かい着付け方の違いで、仕上がりが全然変わります。


当教室が着付けをする上で一番重要視していることは

『正面からの見た目』です。

ここは絶対に譲れない部分だと思っています。


着付けをさせて頂いたお客様が、写真を撮る時、正面(前)から撮ることが一番多いです。

誰かとお話しする場合なども正面で向かい合ってお互いを見ます。

とにかく一番人目に付き、写真や動画などに残るのも正面(前)の着物姿です。


ですから、正面からの見た目を一番優先順位を高くキレイに着付けます。

サイズが合っていない着物の場合も、”正面からきれいに見えるように”ということを考えて、サイズ調整をしています。


先程も申しあげましたが、三流着付けはそうはなりません。

正面の丸見えの場所でサイズ調整をしてしまうのです。

とても不細工な仕上がりになりますし、その状態で写真や動画に残ります。

お客様は喜んでくれませんし、写真を見るのも嫌だという気持ちになります。


着付け師として仕事をする際、お客様に喜んでもらえる着付けが出来た方が絶対にいいですよね!
当教室では、そういう着付けをお教えしております。


次のお写真の方、先日着付けをさせて頂いたお客様です。



とても素敵な仕上がりなのですが、実は着物のサイズが全く合っていませんでした。

でも、見た目どうでしょうか?

サイズが合っていないと言われても、どこが合っていないのか分からないですよね?


着物が大きかったのか? 小さかったのか?

パッと見ても分からないと思います。


これが見えない場所でサイズ調整するということです。


こういう風に、ワンランク上の着付け方を最初から身に付ければ後で悩まなくて済みます。

いざ着付け師になった際、お客様からクレームがくることもありませんよ。


もし、当教室に興味を持っていただけましたら 

 是非一度体験レッスンにお越し下さい! 


 体験レッスンは月~土曜日 10:00~15:00で受付けております。 


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